楠山光彦先生ご逝去に際し哀悼の辞を述べさせていただきます。
7月1日にOB会事務局より、楠山光彦先生ご逝去の報を受け、ただただ驚いております。東大吹奏楽部の創設時期にお世話になりました水戸知章先生、そして、本格的なウィンドオーケストラに長年に渡りご指導育成にご尽力賜りました楠山光彦先生、東大吹奏楽部にとってかけがいの無い先生の訃報、言葉もございません。昨夜、楠山光彦先生の奥様のブログを拝見し、先生の東大吹奏楽部への深い愛情と、直近まで定期演奏会への意欲を示されていたご様子を知り、ただただ感謝の気持ちと畏敬の念を禁じ得ません。私は、昭和49年卒部のため、楠山先生の直接のご指導は受けた事はございませんが、数回の定期演奏会、定期演奏会終了後に近所の鰻屋で、先生始め各トレーナーの方々、家内も同席させていただき、記念写真も撮らせていただきました。また、駒場での定期演奏会直前の練習に突然お邪魔した際、自販機でコーヒーを買われる楠山先生にお声かけしたところ、練習中にもかかわらず挨拶の場をご提供いただきました。OB会総会でも何度かお会いしましたが、心配りのある存在感の大きな指揮者であられると感じました。前回のOB会では、ご闘病中にもかかわりませずご出席され、ずいぶんと印象は変わられましたが、矍鑠たるご挨拶を賜り、楠山光彦先生健在なり、を実感したところでございます。これまで、幾多の東大吹奏楽部部員が暖かいご指導を賜った事でしょうか。僭越ながら、大勢の東大吹奏楽部OB各位を代表して、ここに慎んで哀悼の意を表したいと思います。
本来ならば、告別の場に参席し、楠山光彦先生に哀悼のご挨拶をさせていただきたい気持ちですが、癌手術と治療のため長期入院中でございますので、OB会ホームページの場をお借りしまして、哀悼の辞を述べさせていただきました。楠山光彦先生、本当にありがとうございました。楠山光彦先生なくして現在の東大吹奏楽部はありえませんでした。
平成27年7月2日
東大吹奏楽部OB会
会長 本所敬二