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7日のコンサート会場、初めてなので、下見に行ってきました。

亡くなられたお母様の後を継いで、現在は、指揮者の西本智実が館長です。
写真1  長堀鶴見緑地線の松屋町1番出口を上がったところ。目の前の川を渡って徒歩3分程度で会場に到着する。

写真2  右側の手前から2つ目の建物の2階がYOSHUホール。一階の左側が、専用の入口。

写真3  2階にある入口。

写真4    入口を入ったところがロビー。持参の飲食は可。大阪では、ロビーのある小ホールは珍しいです。

写真7     パイプ椅子は、それほどの数はありません。このような長椅子が標準のようです。こちらの方が並べるのも楽です。小型には座布団2つ。大型に座布団3~4つ。両サイドに小型、中央に大型、余裕をもって、6列配置で十分でしょう。舞台に設置してあるピアノは、客席後方に移動させ、余裕のある舞台にします。吹いてみましたが、良く響きます。お客様が入ると、適当な響きになるでしょう。

  428日の大阪府医師会交響楽団の春季コンサートも、何とか無事に終了しました。バレエ・スクールとの共演は、私としては初めての経験でした。

「白鳥の湖」https://youtu.be/srMgOqePdNI     年齢のせいか、特に気に入っていた曲です。

「サウンド・オブ・ミュージック」 https://youtu.be/JiN1BwSOTDo

  以下は、プログラム・ノートに記載したものです。
「サウンド・オブ・ミュージック」と言えば、ジュリー・アンドリュース主演(マリア)の映画(1965年公開)を思い出される方が多いでしょう。
映画館上映だけでなく、日本語吹替え版も、何度となく、テレビで放映されています。「ドレミの歌」や、「エーデルワイス」などは、特に愛唱されており、製作50周年記念のビデオ・ディスクも販売されるなど、今でも人気作品の一つです。しかし、この作品は、元々はブロードウェイ・ミュージカル作品で、1959年に初演されました。
ミュージカル用のオーケストレーションは、ブロードウェイのアレンジャーとしても活躍した、作曲家ロバート・ラッセル・ベネット(R.R.ベネット)が担当しました。
本日演奏するのは、ベネットがミュージカル版をオーケストラ曲集として再構成した曲で、スタンダードなレパートリーとして譜面も出版されています。
本日演奏する曲集は、前奏とそれに続く12曲から構成されています。演奏時間は約1130秒。
①前奏、②「サウンド・オブ・ミュージック」、③「恋の行方は」、④「一人ぼっちの山羊飼い」、⑤「私のお気に入り」、⑥「もうすぐ17才」、⑦「さようなら、ごきげんよう」⑧「ドレミの歌」、⑨「エーデルワイス」、⑩「普通の夫婦」、⑪「誰も止められない」、⑫「マリア」、⑬「すべての山に登れ」。
この中で、③、⑩、⑪の3曲は、映画では歌われていません。2曲が歌われなかったのは、男爵未亡人のエルザ・シュレーダー役とトラップ大佐の友人で音楽エージェント・プロジューサーのマックス・デトワイラー役が、ミュージカルと違って、映画では歌わない役だからです。
⑩は、上記の新曲「何かよいこと」が、代替曲として使用されたからでしょう。
なお、ベネットは、この曲集の後、ハマースタインの死後にロジャースが作詞作曲して追加した、「自信をもって」マリア、「何かよいこと」マリア、トラップ大佐を含む、「オーケストラのための交響的絵画」と題する曲集も作っています。技術的難易度は一層高く、演奏時間もより長い(1630秒程度)曲集です。
こちらは、CDは発売されていますが(1960年代録音)、譜面は貸譜です。

ところで、年齢とともに、初見は、難しくなります。視力だけでなく、判断力も衰えます。では演奏できないかというと、そうでもありません。時間をかけて考えることによって、衰えを補っています。そして、納得できると、若い時には不可能だった演奏も、可能になるようです。

山本 芳嗣